水虫治療薬のラミシールが効かないのは他の病気かも

ラミシールは水虫の治療薬として一般的によく使用されている薬です。水虫はカビの1種である白癬菌が皮膚の角質層に寄生して繁殖したことで起きる病気です。ラミシールは白癬菌が細胞を増殖する必要な酵素を遮断し、真菌を殺す作用があり、塗り薬と飲み薬スプレータイプのものがあります。白癬菌に効果がありますが、水虫の種類によっては塗り薬が効かない場合があり、症状と種類によって使い分けると効果的です。ここからは塗り薬が効かない水虫の種類と症状について説明します。塗り薬が効かないのは爪白癬(爪水虫)と角質増殖型です。足白癬には小水疱型と趾間型、角質増殖型、爪白癬のタイプがあります。小水疱型は足の裏や側面に小さな水疱がたくさんできます。趾間型は足と足の間の皮が剥がれ痒みがあります。小水疱型と趾間型は皮膚の表面に白癬菌が寄生しているので、ラミシールの塗り薬がとても効果的です。きちんと塗り続けると4週間程度で治ります。角質増殖型は白癬菌が皮膚の角質の奥に入り込むので塗り薬の成分が届きにくくなります。この症状の場合は塗り薬ではなく飲み薬が効果があります。上記の症状が出ていても治療せずに放置すると白癬菌が増殖していき、症状が進行して爪白癬になります。白癬菌が爪の奥にまで入り込み増殖した状態となります。塗り薬では成分が届かないので飲み薬で治療します。
薬を使う時の重要な注意点として、足や手に水疱ができて痒いからといって水虫とは限りません。水虫だと思ってラミシールを使っても白癬菌等以外が原因でおきている病気には効果がありません。例えば手湿疹という病気の場合は、白癬菌が原因ではありませんから抗真菌作用がある薬では効きめはありません。しばらくしても効かない場合は、病院を受診して適切な治療を受けましょう。

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